今週の敬愛の「こどもとメディア」の授業は、テキスト『消費社会と子どもの文化』(学文社)の第6章 「子ども雑誌の世界ー現代消費社会と少女雑誌ー」(森下みさ子著)であった。
少女雑誌『ニコラ』の分析が興味深く、「カワイイと記号の消費」がキーワード。
発表者のテキストの要約も的確で、内容の濃い議論が展開され、こども学科らしい授業の展開となった、
今週の敬愛の「こどもとメディア」の授業は、テキスト『消費社会と子どもの文化』(学文社)の第6章 「子ども雑誌の世界ー現代消費社会と少女雑誌ー」(森下みさ子著)であった。
少女雑誌『ニコラ』の分析が興味深く、「カワイイと記号の消費」がキーワード。
発表者のテキストの要約も的確で、内容の濃い議論が展開され、こども学科らしい授業の展開となった、
26日(日)、日比谷公園に近いホテル「ペニンシヤ東京」で、教え子の結婚式があった。久しぶりの結婚式のスピーチに緊張。村上春樹の小説の一節を引用させてもらった。
<村上春樹の最近作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』」の中の一節に次のような一節があります。「たとえ完全なものでなくても、駅はまず作られなくてはならない。そうでしょう? 駅がなければ、電車はそこに停まれないんだから。そして大事な人を迎えることもできないんだから。もしそこに何か不具合が見つかれば、必要に応じてあとで手直ししていいのよ。まず駅をこしらえなさい。」という一節です。
今日、お二人の駅は出来たのですから、その駅を魅力的なものに、お二人の力を合わせて作っていただきたいと思います。それは、お二人だけの駅ではなく、さまざまな人が行きかう素敵な駅にしていただきたいと思います。>