震災の復興予算が、震災とは関連の薄いところに多く使われているというニュース(http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_28693)には
暗い気持ちになる。今日本の政府、政党、法律、人々の気持ちはどのようになっているのだろうか。
最近東北を回られたMさんより、被災地の惨状が次のように報告されている(写真省略)。悲惨なまま放置されている部分が多いことが推察される。
<山田町、大鎚町、大船渡、陸前髙田などの被災地を回りました。最もひどかった陸前髙田市の写真を添付します。破壊された市役所など大きな建物のスケルケンが残っているだけで、住宅のあったところは広大な空き地と化し、瓦礫の山で何台ものブルドーザが動いていました。7万本あった松原の松も1本だけが残るだけでした。高田の街が消滅、市役所の無惨は姿に息を飲む思いがしました。
私がお世話になった何人かの先生が津波の犠牲者になったことを聞きました。陸前高田は街と松原が完全に消滅していました。広い空地で、担当者から、ここが○○旅館、ここが○○先生の家があったところと言われても全く想像ができませんでした。
現地に行ってみて、テレビや書籍で見るとはまるっきり異なる印象を持ちました。>