先日(9月10 日)は、あるプロジェクトの研究会と懇親会が開かれた。研究会は午後2時から始まり6時過ぎまで、各自の発表と討論が白熱して行われた。
膨大な調査データ(大学生調査)を、皆で分担して分析し、それを報告書の形でまとめ、公開シンポジウムを開くというプロジェクトである。
社会学、心理学、教育社会学の専門家7人と企画スタッフの人3名の集まりで、私の旧知の仲の人もいるが、はじめとの人もいて、楽しさと緊張感のある会であった。
私を除き、膨大なデータをSPSSで分析したものを持ち寄っての報告であったので、皆いささか分析の「疲れ」を持ち込んでの会であったが(徹夜した人もいたのではないか)、他の人からどのようなコメントが返ってくるだろうという緊張感が漂っていた。
私を除き、それぞれの分野の第1人者の集まりなので、後に残る報告書といいシンポジウムが開かれるのは間違いない。
懇親会は、緊張した後のリラックスしたもので、いささか話しこみ過ぎ、家に辿りついたのは深夜0時半を回っていた。
翌日午前中にNHKテレビの取材があると言っていた人もいたが、大丈夫だったであろうか。
公開シンポジウムは、下記のように開かれる。(予定)
日時 2012年11月5日(月)15時~
場所 日比谷図書館ホール
テーマ バブル崩壊後の学生の変容―現代学生像と支援を探る調査分析―
(詳細が、決まり次第、お知らせ致します)