放送大学修士論文指導の会

8月26日と27日は、放送大学の修士論文の指導の会(岡崎、永井、武内担当)が、千葉の放送大学セミナーハウスで、開かれた。
院生は、遠くは、奄美大島、神戸、京都、石巻、仙台からも駆けつけ、修士論文の中間報告とそれを巡る指導、議論が2日間に渡り開かれた。
院生は、職業に就いている人がほとんど(学校の先生が多い)で、その忙しい仕事の合間をぬって、大学院の単位を取り、修士論文を書こうとするのだから、その熱心さに頭が下がる。
また、研究テーマも、現在の仕事に即したものが多く、興味ぶかい。
今回参加した人のテーマを上げると、「県立図書館は高校生の読書運動をどう支援できるか」「共同学習が公共性をどう作りあげていくのか」「コミュニティとESD(持続発展教育)」「小中学学校の学校統廃合の変遷と震災後の地域的再編」「映像情報に関する市民の情報意識と地域関連性の一考察」「図書館利用をスムーズに」「地域社会の変容は児童・生徒の発達にどのような影響を及ぼしているか」「病弱・虚弱児(病気療養児)の現状とナットワークのあり方について」「中学3年生の進路支援」「進路多様校における教育」。

岡崎氏の熱心な指導、永井氏の的確なコメント、武内のフォロ―(のつもり)、お互いの意見交換で、指導の会は進行した。

そして、白熱した議論の後は、放送大学近くに新しくできたイタリアンレストランで、ビールで喉を潤し、ワインで乾杯した。ピザ、スパゲッティ、デザート(かぼちゃプリン)も、美味しかった。