ここでもゼミで時間が余ったので、「ふるさと」の4番を書いてもらった。
・先が見ねぬ、就職難 最終での内定率 6割未満 周りはどんどん 内定をもらい
そんな時思い出す ふるさと
この土日(14日、15日)は、放送大学東京文京学習センターで、「子ども、青年の特質と教育」というテーマで、面接授業を担当した。受講生は27名の届け出があり、実際は、来ない日人が3名いた。年齢は、20代から80代までさまざまである。連休に、わざわざ私の授業を聞きに来てもらうとは申し訳ない気持ちである。
これまで、大学の授業で配ったプリントの中から30枚程度選び、それを配り、いくつかのテーマで講義をし、コメントを書いてもらい、それに答えるという方式で授業をすすめた。実際講義の途中で、質問や意見が出て、そこから議論になったり、グルーブ討論と発表という時間も2回ほど取り入れたり、音楽を聴き若者の生き方や心情を考えてもらったりした。
放送大学の学生は、普通の大学の学生以上に、問題意識があり、受講態度熱心であり、授業中の私語は皆無で、質問もよく出る。こちらも、自然と熱が入る。
私は放送大学の客員(教授)で、私の知り合いに、放送大学東京文京学習センターの面接講師を多くお願いしている。皆、自分の勤める大学以上に、学生の学びに対する態度が積極的なことに、感激している。放送大学には入学試験がないのに、学生の学力は決して低くない。意欲は全然違う。普通の大学との違いは、どこから来るのか、考えてみたい。