敬愛大学で担当している「教育原論Ⅱ」の学期末試験がもうすぐ(2月1日)である。この授業では教育のことを考えるのに役立つであろうことを、さまざまに話した。資料で配布したプリントも50枚(ページ)近くになると思う。学生がどこに焦点を絞っていいかわからず、勉強しないと困るので、あらかじめ問題の候補を出しておいた。それが以下である。
2012年 教育原論Ⅱ 問題 候補
1 現代日本の家庭教育の特徴はなにか。
2 家庭の教育力を高めるためには、何をすればよいか。
3 幼児期の特徴について説明しなさい。(幼児期の孤独など)
4 学校行事の機能について説明しなさい。
5 学校のもつ「権力」について説明しなさい(「内在的な権力」など)
6 競争と教育の関係について説明しなさい。
7 ボランティア活動と教育の関係について説明しなさい。
8 多様な文化を、教師はどのように扱えばよいか。
9 公立学校の役割は何か。
10 「レス ワース(よりひどくない)」の選択について、教育の例で説明しなさい。
11 からだとことばの関係について説明しなさい。
12 感性の教育や創造的な教育について説明しなさい。
13 規律の教育について説明しなさい。
14 西洋の教育の思想家の名前を、5名あげなさい。
どの問題を出そうか思案中である。一番やさしいのは14番、一番難しいのは10番ではないかと思っている。