暑さが去ったと思ったら、急に寒くなり、紅葉の季節を迎えている。
この異常気象で、草木も戸惑っていることであろう。
家の庭や近所でも夏の朝顔が、10月中旬の今も、咲いている。
追記 天声人語(10月19日)にも次のような記述がみられる。
<いまあちこちで季節外れの桜が咲いている。(中略)▼秋のさわやかな空気のなかで桜の花が見られるのかなと思い、東京の目黒川沿いを歩いた。よく探すと1輪、2輪と白い花がある。ほとんどの花芽は、春まで待ってくれるのだろう▼季節外れの開花を「狂い咲き」という。植物たちの方がおかしくなったような言い方で、かわいそうでもある。異常続きのこの国の気象に、私たちと同じように、木々も振り回されている。>