大学教師は、それぞれ自分の専門や研究テーマをもっているが、それ以外に幅広くいろ
いろと学ばなければならない立場に置かれている。
例えば、学生や院生の卒論や修論を指導したり、その審査にかかわると、自ずと自分の
専門外の本や論文を読んだりすることになる。
私の場合、今は、そのような卒論や修論の指導や審査をする機会がなく、視野の拡大のチャンスもなくなったが、敬愛大学の1年生のゼミでグループ研究をやることにしたら、同様の経験をした。
1つのグループはドラえもん、また別のグループは幽霊を調べ発表するということになり、私は慌ててアマゾンで手頃な本を手に入れ、にわか勉強を始めた。幽霊に関しても、ドラえもんに関しても、なかなか面白い本が見つかり、私の知識と視野が広がることになった。
ドラえもんに関しては台湾の歌手周杰倫の「時光機」が『ドラえもん』を題材にしていることも知った。
https://www.youtube.com/watch?v=VUZKDeHwpr0。