今年は、華やかな桜の花より、地味な梅の花に惹かれる。それは、私の歳のせいかもしれないし、先日見た熱海の梅園のせいかもしれない。関東で梅が綺麗で有名なところといえば、水戸の「偕楽園」や湯河原梅林などがある。いずれもうちからは3時間近く車でかかるので、安々とはいけない。そこで、もう少し近場で梅の花が楽しめるところはないかと、ネットや新聞記事で探した。4~5日ほど前の朝日新聞の千葉版に、千葉市の「青葉の森公園」に梅が300本植わっていて、早咲きの梅が満開という記事が載っていたので、そこに出かけた(車で20分)。
思ったより広い公園だったが、今の季節、葉を落とした木以外は何もなく、梅は所々に30~50本咲いている程度であった。花が見事という言葉にはほど遠い。近くでみるとそれなりに綺麗だが、遠目では桜のような絢爛さはない。公園には桜の木はたくさん植わっていて、桜の季節には、一度来てみたいと思った。多くのお花見客で賑わう様子が想像された。やはり、遠くてもどこかに梅の花を見に行かなくてはと思った。
近所でも、梅の花はいろいろ見ることができるのだが(8138)。