日柄というのを、人はどの程度気にしているのであろうか。昨日近くの神社にお参りに行こうかと思ったが、カレンダーを見ると「仏滅」とあったので、参拝を見合わせた。
私は小さい頃から年寄りに日柄のことを言われて育ってきたので、気になったが、果たしてそれが正しいことなのかどうかわからない。
便利な世の中で、日柄と参拝のキーワ―ド入れると、インターネットでほしい情報がすぐ得られる。
<六曜(ろくよう)とは「先勝」、「友引」、「先負」、「仏滅」、「大安」、「赤口」の6種のことです。そもそも六曜は中国で生まれた思想だと言われていますが、正確なことは定かではありません。日本に伝来したのは鎌倉時代から室町時代にかけてと考えられおり、江戸末期には庶民の暦に記載されはじめました。〔中略〕、一般的に神社(参拝および祭事など)と六曜は何ら関係ありません。仏滅だからお参りに向かない、お祭りを控えるというのは必要ありません。(中略)お釈迦様は占いを禁じていらっしゃいますし、浄土真宗では日の吉凶を選ぶことを否定的に捉えているようです。(http://oonominato.or.jp/knowledge/)>
上記のように、神社の参拝と日柄は全く関係のないとのこと、この歳になってやっとそのことを知った。皆このことは自明のことなのであろうか。