6月は、教職を取っている学生にとって、教育実習の季節。小学校の場合、4週間と長い。
学生も教育実習の前と後ではかなり違い、大きく成長している。
それは、単に教育実習の効果というよりは、それまでの大学での授業や演習の結晶化を表しているのであろう。
学生は教育実習の経験を通して、教員の大変さを知り教員志望を諦める学生もいるが、一般的には、教職への意識を強める学生が多い。中には、教員にはならない免許だけほしいと言っていた学生が、教育実習の経験を経て、強い教員志望に変身する場合もある。今回も、そのような学生がいた。
その学生ではないが、先週は南房総の最南端の小学校で実習の学生がいて、その精錬授業を見学に行った。南房総も過疎化が進み、学校を統合しても、1学年1学級で、その人数も20名強。国語のいい授業を展開していた。校長先生は、素敵な女性校長で、敬愛短大の出身だという。
学校訪問後、館山の海を堪能した。九十九里などと違い、岩がごつごつあり、磯遊びが楽しめそう。(昨日のNHKテレビ<ダウインが行く>では、館山にはサンゴ礁が群生していることは紹介されていた。千葉にもいろいろいいところがある。)