今、4年生は教育実習の季節。小学校の場合、4週間の教育実習。学生にとっては、これまで大学で学んできたことを、実践の場で生かすチャンス。同時に自分の教職への適性を見極める場でもある。
敬愛の学生の多くは、「千葉卵プロジェクト」という学校ボランティアに、3年になると毎週1回参加しているので、教育現場には慣れているはずだが、補助のボランティアの立場と、自分が授業をする教育実習は全く違っているようで、持っている力を全て注ぐことになる。学生の実力と人間性が全て出る、また出さざるを得ない場である。
指導教員として視察(指導?)に行くと、学生は、大学にいる時と全く違って(?)、自信をもっててきぱきと教え、子どもたちからも慕われている姿を見ることになる。
私自身がが教えられることがたくさんある。声の出しかたや、板書の仕方や、児童への配慮の仕方など。また教師は男の子も女の子も「さん」づけで呼ぶ、マット運動には10種類近く種目がある、乗りのいい英語の教師(派遣?)に子どもたちは生き生きと反応する、千葉の田舎(?)にもりっぱなオープンの学校がある、など。現場の指導の先生に感謝。