スーパーグローバル大学に選ばれると巨額の資金が得られる(それだけ、他の大学予算が削られている)。そこで必要な「外国人教員等」は、外国での研究歴が1年以上3年未満の日本人でもいいとのこと。(私でも、後1日アメリカにいれば、カウントされたのかもしれない)。
この政策が、いかに形式的で、実質を伴わないものか、オックスフォード大学教授の苅谷剛彦氏が、日経新聞で批判している。
このように、予算の傾斜配分も、よほど気を付けないと、貴重な血税の無駄使いになる。文部科学省も、建前ばかりなく、実質(実際)にも、気配りをしてほしい。