4月2日には、敬愛大学の在学生のオリエンテーションがあり、後ろの席に座り、学生の様子を観察した。
長い春休みが終わった久しぶりの大学、そして新学期ということで、学生達は、皆神妙な顔をして、修学支援室の職員の説明を聞きいっていた。
それでも、前の方の席の学生と、真ん中と、後ろの学生では、その聞く態度や雰囲気は違い、学生文化が、同じ大学の学生の中で分化していることが感じられた。
さらに、学科に別れてからのオリエンテーションでは、こども学科の3年生の60人が、それぞれ数人ずつ,仲のいい同士で座り、一緒に行動している。その学生の服装や雰囲気がグループ内で似ていることも感じられた。真面目で地味な女子学生のグループ、カジュアルでおしゃれな女子学生のグループ、少しハデ目の女子のグループ、そして男子も真面目派からそうでない派へ、分化している。
以上は、ちらっと観察した印象に過ぎないが、きちんとしたデータで学生文化の分化が実証できたら面白いのにと思った。