今日(14日)の2年ゼミの学生の発表のテーマは、「子どもの性」。
若い学生にとって、性の問題は厄介だ。それを相対化しながら、子どもや青年の性の問題を調べ、発表するのは意外と難しい。興味本位に流されず、調査データを淡々と見て、どのような教育問題があるかという発表内容であった。
子どもたちが性の情報を得るのは、友達とメディアが多く、それは必ずしも正確でなく、家庭や学校で正しいこと(やってはいけないこと等)を教えなくてはいけないが、教師自身がセクハラと言われないように扱うのは大変難しい。大学生がインターネットをどのように使っているのかもわかり、興味深い発表であった。