今日(12月11日)の敬愛大学の「教職概論」の授業では、学習指導要領の総則部分の説明の後、学生のスピーチを行った。
どちらも、教員採用試験を意識しての内容である。前者は1次試験対策、後者は、プレゼンの要求される2次対策。
しかし、後者は、試験対策以上の成果があった。学生のプレゼンの仕方や内容がよく、私も教えられることが多くあった。
今日のスピーチは、自主的なスピーチで、5人4組のプレゼンが行われた。スピーチのテーマ自由で、今日は、「国語辞書について」「死刑廃止論について」「スピーチの仕方」「相田みつを」の4つがあった。それぞれ、10分程度のプレゼン(スピーチ)であったが、話し方も工夫され、内容も心打たれるものであった。学生たちも「私の講義の時には見られない真剣さ」(?)で聞き入っていた。
「相田みつを」のプレゼンでは、その詩が展示されている美術館(http://www.mitsuo-tv.com/index.php)に行き、学生(二人)が、心打たれた詩の紹介があった。それぞれいい言葉だ、と感心した。