小中高や大学時代の同窓会に関しては、過去のブログでも何回か書いている(2018.9.12,2022.10.7)。先日(10月4日)、大学時代のサークルの同期会が何年かぶりに東京で開催された。私たちは大学を卒業してから半世紀以上(55年)経過している。この会の同期会はこれまで数回開催されているように思うが、新型コロナの影響もあって最近は開催されていない。私が前回参加したのは15年ほど前のように思う。「出席」と返事を出したものの、年取った自分の姿を皆に晒すのは気が引ける、若い頃のイメージしかない同期の年老いた姿を見たくない、などと出席に尻込みする自分がいた。
男だけのサークルで同期は32名ほどだったが、逝去者は5名いて、出席は22名と多く(出席率82%)、サークルの活動が週2回と合宿が年3回、その他のイベントもたくさんあり、それらで学部4年間苦楽を共にした仲間と久しぶりに会い話すのは楽しかった。
現役を退いている人が多くいて、仕事の話はあまりなかったが、皆それぞれに分野で活動して苦労して、今は悠々自適な生活を送っている様子が、スピーチや顔つきから伺えた。「健康を保つための体操の勧め」や「我々は、日本に戦争が全くなかったよき時代に生活してきた」というスピーチが印象的であった。