これまで「埼玉新都心」というものがあることを知らなかった。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E6%96%B0%E9%83%BD%E5%BF%83)
今回。「日本教育社会学会65回大会」が埼玉大学で開催されたので、埼玉新都心にある、「ブリランテ武蔵野」(http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18895/18895.html)に2泊した。そのホテルは、週末でも共済料金で1泊6,930円と安く、それでいて結婚式場を兼ねた豪華な造りで、部屋も広く綺麗で、朝食もおいしく、感動した(埼京線の北与野駅からも徒歩5分)。
そのホテルの周りの「埼玉新都心」を朝散歩したが、その規模大きさと、立派さにびっくり。かなりお金もかけているし、センスもよい。高層のビルが建ち並び、そのデザインは斬新で、また植えられている樹木や道路にもかなり手入れと工夫がされている。政府関係の支所がかなり入っているとのことで、このような豪華で斬新な建物が建てることができたのであろう。周囲には、高級なマンションが林立して、未来都市の様相を呈している。
「埼玉県はすごい。千葉県は負けている」と思った。「こんなところに住みたい」とも思った。
ただ、早朝、朝(9時ごろ)、夜(22時頃)と、この新都心を歩いてみて、いつも人が少ないのが気になった。平日の昼間ではないということのせいかもしれないが、人気(ひとけ)がほとんどない。朝、散歩するのに快適な道と緑が豊富なのに、人はちらほら。お互いにすれ違っても挨拶はしない。建物だけ超モダンにできて、そこに入る人がいない、いても人がその建物と雰囲気が合わないのかもしれない。
埼京線、武蔵野線を乗り継いで、千葉県に帰ってきて、「がさがさした」(?)人の多い総武線に乗り、ほっとしている自分を発見し、千葉にどっぷり浸かっている自分を発見した。