東京の桜の名所といえば、千鳥が淵であろう。
昨日(3月31日)は、東京の桜は満開と聞き、夕方に四谷で研究会があるので、その前(4時過ぎ)に、九段下から四谷まで、千鳥が淵の桜を見ながら歩いた。
それなりにきれいであったが、いつもの千鳥が淵の桜と少し違っていた。今がまさに旬だという感じがしない。
それは、なぜだろうと考えると思い当たることが2つあった。一つは、満開といっても、2~3日早い気がした。まだ7分咲きくらいの感じで、まさに旬と言うには,少し早すぎた。もう一つは、見た時間が午後4時半過ぎという時間で、少し暗くなりかけていて、光の具合があまりよくなかった。やはり午前中の明るい光の中か、ライトアップされた夜桜を見るべきだと思った。
桜見物の通はそのようなことは知っているのか、いつもの千鳥ヶ淵の人の込み具合はそれほどでなく、外国人の姿がかなり多く、少し悔しい思いをした。
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