これは朝、寝ぼけまなこで、ぼんやり考えたことであるが、人の価値志向により、人が4種に分けられるのではないかと思った。
分類の第1の軸は、「もの志向」か「人間志向」か(理系か文系かと言ってもよい)
分離の第2に軸は、業績重視か属性重視か(外面評価重視か内面充重視かと言ってもよい)
この2つの分類軸を交差させることにより4つの象限ができる。これが人の分類になる。
お金人間(もの志向・業績重視)、地位人間(人間志向・業績重視)、
愛情人間(人間志向・属性重視)、趣味人間(もの志向、属性重視)
この4つは、人間の類型でもあり、また価値あるものとして人が求めるものの分類でもある。(T.パーソンズのAGILに対応している)。
どれか一つというよりは、人により求める比重が違うと考えてもよい。(たとえば、私の場合は、最初から2-2-4-2かもしれない。若い時はもう少し最初の2つが多かったかもしれない)
これを、学生に話したら、あまり感心されず、「当たり前でしょう」といった反応であった。やはり、寝ぼけまなこで考えたことは、ダメなのであろうか。