久しぶりに「テニス教室」に参加する

コロナの自粛が終わり私の住む千葉市でも、幼稚園や学校は先週からほぼ通常の授業に戻りつつある。児童・生徒たちは通常の時間に登校し、授業を受け、給食も食べ、帰宅する。塾やお稽古も再開し始めている。(大学は相変わらず遠隔授業のままであるが。今年の日本教育社会学会の大会は、大学での開催ではなく、WEBでの開催になった。)公共の施設でも使えるようになっているところが多い。

高齢者にとってコロナ自粛・その解禁はどのような変化を生活に及ぼしたのであろうか。もともと多くの高齢者は自宅で過ごすことが多かったので、コロナ禍の影響はもっとも少なかったのではないか。

私が毎週火曜日11時から2時間参加している「テニス打ち方教室」(千葉市長沼原勤労市民プラザ)がある。参加者はほとんど平日の昼間に暇な高齢者ばかりだが(少し年齢の若い女性もいる)、2か月の休止の後、再開された。それに、私も久々に参加した。いつもメンバーが集まり、コーチの指導のもと、いくつかの打ち方の練習(ボレーとスマッシュ)と練習試合をしだ。久々のテニスは爽快感があり、楽しかった。私も含め高齢者は、以前と何も変わらず、淡々と日常を過ごした様子が伺われた。