普段あまりテレビを見ない私でも、夏休みで暇になり、またこの暑さでテニスも卓球も出来ず、外に出かけるのもままならないとなると、テレビを付けて、チャンネルを回してだらだらとテレビを見ることが多くなる。
あまりバライエティやお笑いものは見る習慣はなく、事件もののテレビドラマをみることが多いが、テレビドラマというのは、制作費や時間がないのか、ちゃちな作りになっていて、映像が安っぽく、スト―リーに無理があり、見終わって、落胆し、時間の無駄をしたと思うことが多い。
その点、同じテレビでみることができる映画の方が、時間とお金をかけて作っただけあって、映像が重厚で、物語もよく出来ていると感じる。特にアカデミー賞を取った映画は、見るだけの価値があるものが多い。
最近「ネットフリクス」でみた3つの映画は、どれも面白かった。
「ラ・ラ・ランド」(観るのは2度目だが、今回の方が印象がよかった)
「レオン」(最後どのような終わりになるのかハラハラした)
「高慢と偏見」(主人公の女性が頭がよくきりりとしていて、魅力的であった)
「高慢と偏見」は、有名な小説でありながら、これまで読んだことがなかったので、是非読んでみたいと思い、本をアマゾンで注文した。
その小説のよさに関して次のようなコメントもある。
<映画は単純なラブストーリーになってしまっていて、映画だけ観ても目新しさというのはあまり感じられない。小説にはジェイン・オースティンならではの面白さがあるような気がする。小説には批評眼や独特のユーモアが光る感じがする。映画のダーシーも、それほど悪くはないのですが、映像はやっぱりイメージが固定されてしまいますから、小説の方が抽象的なよさがあって、ダーシーという人間の個性が、映像よりも逆によく分かる感じがあります。>
(https://ameblo.jp/classical-literature/entry-11063893819.html )