上智にいた時は、教員のテニスクラブやコミュニティ・カレッジのテニスを受講して、月に何回かテニスをやる機会があったが、上智を離れてからはテニスと縁遠くなっている。
その前の、武蔵大学の時代も、大学内にテニスコートが1面ありよく経済学部の先生とテニスをやったし、顧問をしていたテニスサークルの合宿にも参加した。またゼミ合宿でテニスは必須メニューであった。
以前にアメリカのUWに1年間滞在した時も、住んでいるアパートの裏の広場には無料のテニスコートが4面あり、よくそこで、家族や知り合いとテニスをやったものである(その時の知り合いに、山本雄二、松尾知明、野崎よしこ夫妻、石原邦雄などの諸氏がいて、研究面でもいろいろ刺激を受けている。石原先生はUW以降お会いしていないが、著名な家族社会学者であることを後で知った)
それが、上智を離れてからここ3年近く、テニスラケットを握っていない。それで、最近テニスをやりたくなってきた。
家の近くのスポーツクラブのテニス・スクールのパンフレットを2箇所ほど集め検討している。今更、技術の向上を目指していないが、スクールに行かないと、テニスができないというのは悲しい。テニスには、コートと仲間が必要である。その二つが、今欠けている。
このお正月休みには、埃を被ったテニスラケットを納戸から取り出し、家の近くの空き地や公園を探し、家族とラリーをした(ソフィ―は邪魔はしても、相手にはならない)。昔を少し思い出し、普段使っていない筋肉を使い、爽快感を少し味わった。本格的な復帰には、まだ時間がかかりそう。