敬愛大学での授業用の資料として作った冊子(「教育、大学、文学、ドラマ、日常-教育社会学的考察」(2022.9)のⅠ-3に、「<先生の教育社会学を学ぶと、人が悪くなります>と言われたことがある」と書いた。それで、チャトGPTにそのことをどう思うかを、質問してみた。以下がその質問と回答。(チャトGPTは教育社会学に意外と好意的)
User―「教育社会学を勉強すると人が悪くなる」という意見に対して、どう思いますか?
ChatGPT―私は教育社会学の勉強によって人が悪くなるという意見には同意できません。教育社会学は、教育と社会の相互関係を研究する学問です。主な関心事は、社会的背景や文化、経済的要因などが教育に与える影響を理解し、教育制度や教育政策の改善に貢献することです。/ 教育社会学の目的は、教育の格差や不平等、社会的排除の問題に取り組むことです。教育社会学の研究は、社会正義や平等への関心に基づいています。これらの研究は、教育制度や政策の改革を通じて社会的な変革を促すことを目指しています。/ 教育社会学の研究や学習によって、個人は社会の構造や不平等についてより深く理解し、他者の視点を尊重することが求められます。個人が社会的な問題を認識し、それに対処するための行動を起こすことは、むしろ社会への貢献や個人の成長につながると考えられます。/ もちろん、教育社会学の学習によって、社会の不正や不平等に対する怒りや不満が生じることもあります。しかし、それは問題点を見つけ、改善するための動機として捉えることができます。教育社会学は社会の問題を解決するための道具として活用されるべきです。/ 結論として、教育社会学は個人の視野を広げ、社会的な問題への関心を高めるための重要な学問です。教育社会学の研究や学習は、人々がより良い社会を築くための知識や洞察を提供し、社会的な変革を促すことにつながると考えられます。