今日(6月17日)の教育原論(敬愛1年生)の授業のテーマは、「クラブ活動・部活動」。
小学校学習指導要領の「特別活動」の項のプリントを配って、文部科学省が「クラブ活動」を含む「特別活動」を、どのように規定しているのかを、読み取ってもらった。その後、西島央「部活動」(『子どもと学校』学文社)を読んでもらい、自分の意見も含め、下記の質問(リアクション)に答えてもらった。
教育原論(6月17日) クラブ活動・部活動 リアクション
1 特別活動(小学校)の目標は何ですか。
2 特別活動(小学校)には、どのような分野がありますか。
3 あなたは、小学校のクラブ活動で、何をしましたか。
4 小学校の「クラブ活動」は、何を目標にし、児童に何を学ばせようとしていますか。
5 西島央「部活動」を読んで、次の問に答えなさい。
- 中高校生の部活動の加入状況の特質として何をあげていますか。
- 学業と部活動の両立は可能だと言っていますか。
- 部活動は、生徒にとって、どのような場になっていると言っていますか。
- <「文化の格差」を縮小する部活動>(28ページ)とはどのような意味ですか。
6「学校は勉強をする場だから、クラブ活動・部活動はなくてよい」という意見に対してどう思いますか。
1から5④までに関しては、ほとんどの学生が資料の内容をよく読みとっていた。6に関しては、アメリカでは日本ほどクラブ活動・部活動を学校ではやらない(地域社会で行なう)、日本は、教師が部活動で土日もなく多忙であるという説明をしたが、学生は自分の体験からも、クラブ・部活動は学校で必要という意見が多かった。