保育と教育のつながりを考えた教育の本、もう少し具体的に言うと、保育士や教職をめざす学生向けの教育の基礎に関する本(教育原論、教育原理の本)を作れないかという相談を、知り合いの高野良子先生(植草学園大学教授)から、1年前に受けた。
そこで私も何人かの友人や知り合いに執筆をお願いしたところ、とてもいい原稿が集まり、学文社の優秀な編集者の落合絵理さんのお蔭で、当初の予定通り、4月20日に発刊の運びとなった。
本の題は、『教育の基礎と展開―豊かな保育・教育のつながりをめざして』(学文社、2016年4月)。表紙も素敵で、親しみやすいものが選ばれた。
同じようなテーマの本は世に多く出ているが、新しいメンバーで、新しく書かれたものは、一味も二味も違うなというのが、私の感想。執筆者の皆さんに感謝する。多くの方にご一読をお薦めする。