昨日(12日)は、久しぶりの「大学文化・学生文化」に関する研究会で、研究仲間と、東大に集まった。とても有益な議論ができた。昨日の議論がだけで、1冊の報告書が書けそう。その内容を録音して置かなかったのが残念。
研究会の後は、懇親会。
東京と京都では、研究会の話の内容と懇親会の話の内容の関係が違うという話を読んだことがある。
東京では、笑い声一つなく真面目な議論を研究会でして、懇親会では研究の話は一切しないで「バカ話」をする。
それに対して、京都では、研究会の最中も気楽な議論で笑い声も絶えず、飲み会に行ってもそのままの雰囲気で研究内容に関する議論が続き、そこでさまざまなアイデアが生まれる、というものである。
これは確か、京都学派の多田道太郎(仏文学学者)が、言っていたもので、京都びいきのもの言いである。
東大の本郷の中華料理店で開かれた我々の懇親会は、どのような話が出たのだろうか。? やはり東京的であったのであろうか。?